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  "type": "NewsFeed",
  "site_name": "錦上添花（ごじゅへん）",
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      "id": "2026-09-07-atenaki-shihatsu-ressha-release",
      "title": "新曲『あてなき始発列車』リリースのお知らせ",
      "published_at": "2026-09-16",
      "summary": "新曲『あてなき始発列車』（あてなきしはつれっしゃ）を各種音楽配信サービスでリリースしました。",
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        "新曲"
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      "content_text": "新曲『あてなき始発列車』（あてなきしはつれっしゃ）を、2026年9月16日に各種音楽配信サービスでリリースしました。\n\n『あてなき始発列車』を聴く\n\nSpotifyで開く\n\n静かな駅を出発し、行き先の決まらないまま走り出す列車と、窓の外で移り変わっていく街の風景を描いた楽曲です。\n\n配信サービスやリリース情報の詳細は、こちらの配信情報ページをご覧ください。\n\nぜひ、列車が走り出す音をお楽しみください。",
      "content_html": "\n      <p>新曲『あてなき始発列車』（あてなきしはつれっしゃ）を、2026年9月16日に各種音楽配信サービスでリリースしました。</p>\n      <div class=\"spotify-embed\"><p class=\"spotify-embed-label\">『あてなき始発列車』を聴く</p><iframe src=\"https://open.spotify.com/embed/track/3CaHukzJjoJcBmn7mK3UE6?utm_source=generator\" title=\"あてなき始発列車をSpotifyで再生\" allow=\"autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture\" loading=\"lazy\"></iframe><p class=\"spotify-embed-link\"><a href=\"https://open.spotify.com/intl-ja/track/3CaHukzJjoJcBmn7mK3UE6\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">Spotifyで開く</a></p></div>\n      <p>静かな駅を出発し、行き先の決まらないまま走り出す列車と、窓の外で移り変わっていく街の風景を描いた楽曲です。</p>\n      <p>配信サービスやリリース情報の詳細は、<a class=\"track-link\" href=\"https://linkco.re/GnnsC3aC\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">こちらの配信情報ページ</a>をご覧ください。</p>\n      <p>ぜひ、列車が走り出す音をお楽しみください。</p>\n    "
    },
    {
      "id": "2026-09-06-atenaki-shihatsu-ressha",
      "title": "『あてなき始発列車』ができるまで ― 変わりゆく街と、走り出す音",
      "published_at": "2026-09-06",
      "summary": "『潮風の駅』で描いた静かな場所から、『あてなき始発列車』で走り出す列車へ。変わりゆく街の風景と、行き先の決まらないまま前へ進む音について綴ります。",
      "tags": [
        "制作日誌"
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      "url": "https://gojuhen.com/blog/post.html?id=2026-09-06-atenaki-shihatsu-ressha",
      "thumbnail": null,
      "content_text": "止まっていた街から、動き出す世界へ\n\n『潮風の駅』を作っていた頃は、海辺の小さな駅や、その周辺にある静けさといった「ひとつの小さな点」を描いていました。\n\nそこにある街は静まり返っていて、時間が止まっているかのような場所でした。\n\nけれど、今回の『あてなき始発列車』では、列車が動き出すとともに、窓の外の街並みも少しずつ姿を変えていきます。\n\n駅に留まっていた視線が、列車とともに少しずつ遠くへ進んでいく。\n\nそんな変化を、ひとつの曲の中で描いてみたいと思いました。\n\n街の情景が移り変わっていくグラデーション\n\n『潮風の駅』の頃に描いていたのは、波の音とピアノが響く、静寂に包まれた海の見える小さな駅でした。\n\nそこでは、駅そのものが物語の「停留所」のような存在で、風景そのものが主役だったのだと思います。\n\nそこから『あてなき始発列車』では、早朝の寂れたホームから列車が動き出します。\n\n線路沿いの民家。\n\n薄暗い街灯。\n\n少しずつ遠ざかっていく駅。\n\nそして、やがて見えてくる、より大きな街の風景。\n\n列車が進むにつれて、窓の外に見える景色は少しずつ変わっていきます。\n\nその変化を、音楽の中にも落とし込んでみました。\n\n列車が動き始めた直後は、まだ駅の静けさが残っています。\n\nそこから少しずつリズムや旋律が重なり、窓の外の景色が変わっていくように、曲の表情も変化していきます。\n\n駅を出たばかりの風景から、住宅街へ。\n\nそして、少しずつ大きくなっていく街へ。\n\nひとつの場所に留まっていた『潮風の駅』から、時間とともに景色が流れていく『あてなき始発列車』へ。\n\nその「移り変わっていくグラデーション」を、一曲の中で表現したかったのです。\n\nなぜ「街の変化」を描きたくなったのか\n\nこうした変化を描きたくなったのは、自分自身の心情の変化もあったのかもしれません。\n\n以前は、「どこか取り残された場所」の静けさに惹かれていました。\n\n誰もいない駅や、列車が去ったあとの風景。\n\nそこに残されたものを眺めながら、静かに時間が流れていく。\n\n『潮風の駅』には、そうした感覚があったのだと思います。\n\nけれど今は、迷いながらも移り変わっていく景色や、そこに生きる人々の時間を描きたいと思うようになりました。\n\n同じ場所に留まり続けるのではなく、あてがなくても前へ進むことで、見えてくる街の表情が変わっていく。\n\n行き先が決まっていなくても、列車は走り出すことができる。\n\nそして、走り出したからこそ、それまで見えていなかった景色を見ることができる。\n\n『あてなき始発列車』では、そんな感覚を音楽にしてみました。\n\nこれから巡る、さまざまな街の表情へ\n\n『潮風の駅』では、ひとつの場所に残る静けさを見つめていました。\n\n海辺の小さな駅に佇み、そこを通り過ぎていく時間や、そこに残された風景を音にしていたのだと思います。\n\n『あてなき始発列車』では、そこから列車に乗り込み、移り変わっていく景色を眺めています。\n\n駅を出て、まだ静かな街を抜け、少しずつ遠くへ進んでいく。\n\n窓の外に見える景色は、列車が走るにつれて少しずつ姿を変えていきます。\n\nまだ行き先は決まっていなくても、列車は走り出す。\n\nそして、走り出したからこそ見えてくる景色がある。\n\nそれは、もしかすると音楽を作ることにも少し似ているのかもしれません。\n\n最初からすべての行き先が決まっているわけではなくても、ひとつの音を鳴らして、そこから次の音へ進んでいく。\n\nその先で、作り始めたときには想像していなかった景色が見えてくることがあります。\n\n『潮風の駅』というひとつの静かな場所から出発して、『あてなき始発列車』では、その先へと進み始めました。\n\nこれからこの列車がどんな街を通り、どんな景色を見せてくれるのか。\n\nそして、その先でどんな音楽に出会うことになるのか。\n\nその景色の移り変わりも含めて、ぜひ楽しみにしていてください。",
      "content_html": "\n      <h2>止まっていた街から、動き出す世界へ</h2>\n      <p>『潮風の駅』を作っていた頃は、海辺の小さな駅や、その周辺にある静けさといった「ひとつの小さな点」を描いていました。</p>\n      <p>そこにある街は静まり返っていて、時間が止まっているかのような場所でした。</p>\n      <p>けれど、今回の『あてなき始発列車』では、列車が動き出すとともに、窓の外の街並みも少しずつ姿を変えていきます。</p>\n      <p>駅に留まっていた視線が、列車とともに少しずつ遠くへ進んでいく。</p>\n      <p>そんな変化を、ひとつの曲の中で描いてみたいと思いました。</p>\n      <h2>街の情景が移り変わっていくグラデーション</h2>\n      <p>『潮風の駅』の頃に描いていたのは、波の音とピアノが響く、静寂に包まれた海の見える小さな駅でした。</p>\n      <p>そこでは、駅そのものが物語の「停留所」のような存在で、風景そのものが主役だったのだと思います。</p>\n      <p>そこから『あてなき始発列車』では、早朝の寂れたホームから列車が動き出します。</p>\n      <p>線路沿いの民家。</p>\n      <p>薄暗い街灯。</p>\n      <p>少しずつ遠ざかっていく駅。</p>\n      <p>そして、やがて見えてくる、より大きな街の風景。</p>\n      <p>列車が進むにつれて、窓の外に見える景色は少しずつ変わっていきます。</p>\n      <p>その変化を、音楽の中にも落とし込んでみました。</p>\n      <p>列車が動き始めた直後は、まだ駅の静けさが残っています。</p>\n      <p>そこから少しずつリズムや旋律が重なり、窓の外の景色が変わっていくように、曲の表情も変化していきます。</p>\n      <p>駅を出たばかりの風景から、住宅街へ。</p>\n      <p>そして、少しずつ大きくなっていく街へ。</p>\n      <p>ひとつの場所に留まっていた『潮風の駅』から、時間とともに景色が流れていく『あてなき始発列車』へ。</p>\n      <p>その「移り変わっていくグラデーション」を、一曲の中で表現したかったのです。</p>\n      <h2>なぜ「街の変化」を描きたくなったのか</h2>\n      <p>こうした変化を描きたくなったのは、自分自身の心情の変化もあったのかもしれません。</p>\n      <p>以前は、「どこか取り残された場所」の静けさに惹かれていました。</p>\n      <p>誰もいない駅や、列車が去ったあとの風景。</p>\n      <p>そこに残されたものを眺めながら、静かに時間が流れていく。</p>\n      <p>『潮風の駅』には、そうした感覚があったのだと思います。</p>\n      <p>けれど今は、迷いながらも移り変わっていく景色や、そこに生きる人々の時間を描きたいと思うようになりました。</p>\n      <p>同じ場所に留まり続けるのではなく、あてがなくても前へ進むことで、見えてくる街の表情が変わっていく。</p>\n      <p>行き先が決まっていなくても、列車は走り出すことができる。</p>\n      <p>そして、走り出したからこそ、それまで見えていなかった景色を見ることができる。</p>\n      <p>『あてなき始発列車』では、そんな感覚を音楽にしてみました。</p>\n      <h2>これから巡る、さまざまな街の表情へ</h2>\n      <p>『潮風の駅』では、ひとつの場所に残る静けさを見つめていました。</p>\n      <p>海辺の小さな駅に佇み、そこを通り過ぎていく時間や、そこに残された風景を音にしていたのだと思います。</p>\n      <p>『あてなき始発列車』では、そこから列車に乗り込み、移り変わっていく景色を眺めています。</p>\n      <p>駅を出て、まだ静かな街を抜け、少しずつ遠くへ進んでいく。</p>\n      <p>窓の外に見える景色は、列車が走るにつれて少しずつ姿を変えていきます。</p>\n      <p>まだ行き先は決まっていなくても、列車は走り出す。</p>\n      <p>そして、走り出したからこそ見えてくる景色がある。</p>\n      <p>それは、もしかすると音楽を作ることにも少し似ているのかもしれません。</p>\n      <p>最初からすべての行き先が決まっているわけではなくても、ひとつの音を鳴らして、そこから次の音へ進んでいく。</p>\n      <p>その先で、作り始めたときには想像していなかった景色が見えてくることがあります。</p>\n      <p>『潮風の駅』というひとつの静かな場所から出発して、『あてなき始発列車』では、その先へと進み始めました。</p>\n      <p>これからこの列車がどんな街を通り、どんな景色を見せてくれるのか。</p>\n      <p>そして、その先でどんな音楽に出会うことになるのか。</p>\n      <p>その景色の移り変わりも含めて、ぜひ楽しみにしていてください。</p>\n    "
    },
    {
      "id": "2026-09-05-shiokaze-twilight",
      "title": "『潮風の駅』から『黄昏環状線』へ",
      "published_at": "2026-09-05",
      "summary": "海辺の小さな駅を描いた『潮風の駅』を振り返りながら、同じ「場所」のモチーフから生まれた現在制作中の『黄昏環状線』について綴ります。",
      "tags": [
        "既存の曲",
        "黄昏環状線",
        "制作日誌"
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      "url": "https://gojuhen.com/blog/post.html?id=2026-09-05-shiokaze-twilight",
      "thumbnail": null,
      "content_text": "少し前に作った曲に、『潮風の駅』という曲があります。\n\n『潮風の駅』を聴く\n\nSpotifyで開く\n\nタイトルの通り、海辺にある小さな駅をイメージして作った曲です。\n\n当時、自分の中にあった「海」「駅」「夕暮れ」といったイメージを、ひとつの曲にまとめてみようと思ったのが始まりでした。\n\n制作当時は、特に何か大きな物語を決めていたわけではありません。\n\nただ、電車が駅を出ていったあとに残る静けさだったり、海から吹いてくる風だったり、そういう「何かが通り過ぎていったあとの風景」を音にしたかったのだと思います。\n\n駅という場所は、少し不思議なところがあります。\n\n人が行き交う場所でありながら、電車が行ってしまえば、そこには何事もなかったかのように静かな時間が戻ってくる。\n\nその一瞬の静けさや、誰かを乗せて遠ざかっていく電車を見送ったあとのような感覚を、自分なりに曲にしてみようと思いました。\n\n音作りについて\n\n音作りの面では、ピアノをメインに据え、響きをたっぷりと残すことにこだわりました。\n\n海の広さを表現するなら、音を詰め込むよりも、ひとつひとつの音が遠くまで伸びていくような響きのほうが合うように感じたからです。\n\nそして、あえてピアノを中心としたシンプルな構成にすることで、海辺にぽつんと佇んでいるような孤独さも表現したいと思っていました。\n\nそこにブラシを使ったドラムの柔らかなリズムを重ねています。\n\n強く主張するようなリズムではなく、波のざわめきのように、曲の後ろで静かに流れているような音を意識しました。\n\n「海の広さ」と「そこにひとりでいる感覚」。\n\nこの二つをどうやって同時に表現するかというのが、この曲を作るときに考えていたことだったと思います。\n\n今、聴き返してみると\n\nこうして振り返ってみると、少し面白いことに気がつきます。\n\n『潮風の駅』を作っていた当時は、ただ目の前に浮かんだ美しい情景を音にしているつもりでした。\n\n海があって、駅があって、夕暮れがあって。\n\nそこを電車が通り過ぎていく。\n\nそんな一場面を、そのまま音楽にしているつもりだったのです。\n\nしかし、今こうして聴き返してみると、思ったよりも当時の自分自身の寂しさや、どこか物思いに耽るような内面の揺らぎが、そのまま音に映し出されているような気がします。\n\n作っているときには、そこまで意識していなかったものが、時間が経ってから聴き返すことで見えてくる。\n\nこういうところが、音楽を作っていて面白いところなのかもしれません。\n\n振り返ってみれば、この『潮風の駅』を作っていた頃から、自分は「場所」や「そこに残るもの」を音楽にすることが好きだったのだと思います。\n\n『黄昏環状線』へ\n\nそして、そのこだわりは現在制作している『黄昏環状線』にも、確かにつながっています。\n\n『潮風の駅』が、電車が去ったあとの海辺の駅、その場所に残された静けさを描いた曲だとすれば、『黄昏環状線』では、そこから少し視点が変わっています。\n\n夕暮れの中を走る電車。\n\nその車内にいる人々。\n\n窓の外を流れていく景色。\n\n同じ「駅」や「電車」、「夕暮れ」というモチーフを扱っていても、あの頃とは少し違った場所を描こうとしています。\n\n『潮風の駅』では、電車が通り過ぎたあとの静かな場所を見つめていました。\n\n一方で『黄昏環状線』では、その電車がまだ走り続けています。\n\nそこには、さまざまな人が乗っていて、それぞれが違う時間を抱えながら、同じ車内で揺られている。\n\nそう考えると、以前作った『潮風の駅』から、今制作している『黄昏環状線』まで、意外と地続きなのかもしれません。\n\nあの頃はひとつの風景として描いていた「場所」が、今度はその場所を通り過ぎていく人や、そこに流れる時間まで含めて描くものになった。\n\n時間が経って、自分自身が少し変わったからこそ、同じようなモチーフからでも、以前とは違った景色を作れるようになったのだと思います。\n\n『潮風の駅』から地続きに続いていく、今の自分の「場所」の物語。\n\n『黄昏環状線』では、それがどんな景色になるのか。\n\nぜひ楽しみにしていてください。",
      "content_html": "\n      <p>少し前に作った曲に、『潮風の駅』という曲があります。</p>\n      <div class=\"spotify-embed\"><p class=\"spotify-embed-label\">『潮風の駅』を聴く</p><iframe src=\"https://open.spotify.com/embed/track/0MolT5FRXGEqIKiDy0qYjB?utm_source=generator\" title=\"潮風の駅をSpotifyで再生\" allow=\"autoplay; clipboard-write; encrypted-media; fullscreen; picture-in-picture\" loading=\"lazy\"></iframe><p class=\"spotify-embed-link\"><a href=\"https://open.spotify.com/intl-ja/track/0MolT5FRXGEqIKiDy0qYjB\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">Spotifyで開く</a></p></div>\n      <p>タイトルの通り、海辺にある小さな駅をイメージして作った曲です。</p>\n      <p>当時、自分の中にあった「海」「駅」「夕暮れ」といったイメージを、ひとつの曲にまとめてみようと思ったのが始まりでした。</p>\n      <p>制作当時は、特に何か大きな物語を決めていたわけではありません。</p>\n      <p>ただ、電車が駅を出ていったあとに残る静けさだったり、海から吹いてくる風だったり、そういう「何かが通り過ぎていったあとの風景」を音にしたかったのだと思います。</p>\n      <p>駅という場所は、少し不思議なところがあります。</p>\n      <p>人が行き交う場所でありながら、電車が行ってしまえば、そこには何事もなかったかのように静かな時間が戻ってくる。</p>\n      <p>その一瞬の静けさや、誰かを乗せて遠ざかっていく電車を見送ったあとのような感覚を、自分なりに曲にしてみようと思いました。</p>\n      <h2>音作りについて</h2>\n      <p>音作りの面では、ピアノをメインに据え、響きをたっぷりと残すことにこだわりました。</p>\n      <p>海の広さを表現するなら、音を詰め込むよりも、ひとつひとつの音が遠くまで伸びていくような響きのほうが合うように感じたからです。</p>\n      <p>そして、あえてピアノを中心としたシンプルな構成にすることで、海辺にぽつんと佇んでいるような孤独さも表現したいと思っていました。</p>\n      <p>そこにブラシを使ったドラムの柔らかなリズムを重ねています。</p>\n      <p>強く主張するようなリズムではなく、波のざわめきのように、曲の後ろで静かに流れているような音を意識しました。</p>\n      <p>「海の広さ」と「そこにひとりでいる感覚」。</p>\n      <p>この二つをどうやって同時に表現するかというのが、この曲を作るときに考えていたことだったと思います。</p>\n      <h2>今、聴き返してみると</h2>\n      <p>こうして振り返ってみると、少し面白いことに気がつきます。</p>\n      <p>『潮風の駅』を作っていた当時は、ただ目の前に浮かんだ美しい情景を音にしているつもりでした。</p>\n      <p>海があって、駅があって、夕暮れがあって。</p>\n      <p>そこを電車が通り過ぎていく。</p>\n      <p>そんな一場面を、そのまま音楽にしているつもりだったのです。</p>\n      <p>しかし、今こうして聴き返してみると、思ったよりも当時の自分自身の寂しさや、どこか物思いに耽るような内面の揺らぎが、そのまま音に映し出されているような気がします。</p>\n      <p>作っているときには、そこまで意識していなかったものが、時間が経ってから聴き返すことで見えてくる。</p>\n      <p>こういうところが、音楽を作っていて面白いところなのかもしれません。</p>\n      <p>振り返ってみれば、この『潮風の駅』を作っていた頃から、自分は「場所」や「そこに残るもの」を音楽にすることが好きだったのだと思います。</p>\n      <h2>『黄昏環状線』へ</h2>\n      <p>そして、そのこだわりは現在制作している『黄昏環状線』にも、確かにつながっています。</p>\n      <p>『潮風の駅』が、電車が去ったあとの海辺の駅、その場所に残された静けさを描いた曲だとすれば、『黄昏環状線』では、そこから少し視点が変わっています。</p>\n      <p>夕暮れの中を走る電車。</p>\n      <p>その車内にいる人々。</p>\n      <p>窓の外を流れていく景色。</p>\n      <p>同じ「駅」や「電車」、「夕暮れ」というモチーフを扱っていても、あの頃とは少し違った場所を描こうとしています。</p>\n      <p>『潮風の駅』では、電車が通り過ぎたあとの静かな場所を見つめていました。</p>\n      <p>一方で『黄昏環状線』では、その電車がまだ走り続けています。</p>\n      <p>そこには、さまざまな人が乗っていて、それぞれが違う時間を抱えながら、同じ車内で揺られている。</p>\n      <p>そう考えると、以前作った『潮風の駅』から、今制作している『黄昏環状線』まで、意外と地続きなのかもしれません。</p>\n      <p>あの頃はひとつの風景として描いていた「場所」が、今度はその場所を通り過ぎていく人や、そこに流れる時間まで含めて描くものになった。</p>\n      <p>時間が経って、自分自身が少し変わったからこそ、同じようなモチーフからでも、以前とは違った景色を作れるようになったのだと思います。</p>\n      <p>『潮風の駅』から地続きに続いていく、今の自分の「場所」の物語。</p>\n      <p>『黄昏環状線』では、それがどんな景色になるのか。</p>\n      <p>ぜひ楽しみにしていてください。</p>\n    "
    },
    {
      "id": "2026-09-03-oac",
      "title": "公式アーティストチャンネル（OAC）になりました",
      "published_at": "2026-09-03",
      "summary": "錦上添花が公式アーティストチャンネル（OAC）になりました。今後は新作や配信情報、イベント情報をまとめてお知らせします。",
      "tags": [
        "お知らせ",
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      "url": "https://gojuhen.com/blog/post.html?id=2026-09-03-oac",
      "thumbnail": null,
      "content_text": "錦上添花(ごじゅへん/ジライヤP)は、このたび公式アーティストチャンネル（OAC）になりました。\n\n基本的な活動自体は変わりません。これまでどおり音楽の制作や発信、作品の告知を続けていきますが、チャンネルトップページに「リリース」というタブができたことで、楽曲や新作の情報をより見つけやすく整理していく予定です。\n\n発信の形について\n\nお知らせはこれまでどおり、Twitter @watashihasushi と、このウェブサイトで行っていきます。新作や配信情報、イベントの予定、制作の進捗やメモ書きなども、こちらのブログとXを中心にお知らせしていく予定です。\n\n音楽と物語を一緒に届けていく活動は変わらず、今後も 楽曲一覧、ブログ、そして各種告知の窓口として、情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。\n\n公式アーティストチャンネルとしての新しいスタートに、どうぞよろしくお願いいたします。これまでと同じく、作品の制作と発信を大切にしていきます。新しい音や情報が出るたびに、Xとこのウェブサイトでお知らせしていきます。\n\n公式アーティストチャンネル化に伴い、発信の整理と情報の見やすさを整えています。今後もTwitterとこのウェブサイトで更新を続けます。",
      "content_html": "\n      <p>錦上添花(ごじゅへん/ジライヤP)は、このたび公式アーティストチャンネル（OAC）になりました。</p>\n      <p>基本的な活動自体は変わりません。これまでどおり音楽の制作や発信、作品の告知を続けていきますが、チャンネルトップページに「リリース」というタブができたことで、楽曲や新作の情報をより見つけやすく整理していく予定です。</p>\n      <h2>発信の形について</h2>\n      <p>お知らせはこれまでどおり、<a class=\"track-link\" href=\"https://x.com/watashihasushi\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">Twitter @watashihasushi</a> と、このウェブサイトで行っていきます。新作や配信情報、イベントの予定、制作の進捗やメモ書きなども、こちらのブログとXを中心にお知らせしていく予定です。</p>\n      <p>音楽と物語を一緒に届けていく活動は変わらず、今後も <a class=\"track-link\" href=\"../music.html\">楽曲一覧</a>、<a class=\"track-link\" href=\"../blog.html\">ブログ</a>、そして各種告知の窓口として、情報を丁寧にまとめてお届けしていきます。</p>\n      <p>公式アーティストチャンネルとしての新しいスタートに、どうぞよろしくお願いいたします。これまでと同じく、作品の制作と発信を大切にしていきます。新しい音や情報が出るたびに、Xとこのウェブサイトでお知らせしていきます。</p>\n      <p><span class=\"muted-note\">公式アーティストチャンネル化に伴い、発信の整理と情報の見やすさを整えています。今後もTwitterとこのウェブサイトで更新を続けます。</span></p>\n    "
    },
    {
      "id": "2026-08-29-twilight-loop-story",
      "title": "『黄昏環状線 Twilight Loop』設定資料 Vol.1 — あらすじ・コンセプト",
      "published_at": "2026-08-30",
      "summary": "2027年発売予定のコンセプトアルバム『黄昏環状線 Twilight Loop』のあらすじとコンセプトを公開。ZUN's Music Collectionのように音楽と物語が互いを深め合う、全10曲＋24Pブックレットの旅。",
      "tags": [
        "黄昏環状線",
        "設定資料",
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      "url": "https://gojuhen.com/blog/post.html?id=2026-08-29-twilight-loop-story",
      "thumbnail": "https://gojuhen.com/assets/thumbnails/twilight-vol1.jpg",
      "content_text": "このまま大人になってしまうのかな――。\n\n進路、将来、夢。何にもなれていない自分を抱えて立ち尽くしていたあの日。目の前に滑り込んできたのは、聞いたこともない行先を掲げた列車でした。\n\nサークル「錦上添花」がお届けする作品は、全10曲の楽曲と24ページのストーリーブックレットで描くコンセプトアルバム『黄昏環状線 Twilight Loop』です。\n\nZUN's Music Collectionのように、音楽とテキスト（物語）が互いを深め合う世界観重視の作品となっています。手元に残る「紙の冊子」と「音」で、一つの旅を体験していただけたら嬉しいです。\n\nストーリー・あらすじ\n\nあの日、駅のホームで乗り込んだ見知らぬ電車『黄昏環状線』。一周すれば元の場所に戻るはずの環状線。けれど、停車するのは見たこともない駅ばかりでした。\n\n「変わらない安心」を守るために過去の栄光にしがみつく店主。\n\n「約束の記憶」に閉じこもり、戻らない相手を待ち続ける人。\n\n見つからない「かつての夢の欠片」を砂浜で探し続ける人。\n\n各駅で出会う人々と関わる中で、主人公は自分自身の迷いと向き合っていくことになります。\n\n「この黄昏環状線に終点はありません。」\n\n「この路線は、前へ進むことができなくなった人々がたどり着く場所です。」\n\n車掌から告げられる真実。「何にもなれないこと」を恐れていた主人公が、沈みかけた太陽の照らす「名前のないホーム」で下した決断とは――。\n\n黄昏の光が差し込む車内で、あなたも自分自身の物語を見つけてみませんか。会場にてお待ちしております。\n\n仕様: CD＋24Pフルカラーブックレット / 1,500円（予定）/ 2027年発売予定。黄昏環状線の詳細は 黄昏環状線 Twilight Loop 公式ページ でも公開中。続報は X @watashihasushi とこのブログでお知らせします。",
      "content_html": "\n      <p>このまま大人になってしまうのかな――。</p>\n      <p>進路、将来、夢。何にもなれていない自分を抱えて立ち尽くしていたあの日。目の前に滑り込んできたのは、聞いたこともない行先を掲げた列車でした。</p>\n      <p>サークル「錦上添花」がお届けする作品は、全10曲の楽曲と24ページのストーリーブックレットで描くコンセプトアルバム『黄昏環状線 Twilight Loop』です。</p>\n      <p>ZUN's Music Collectionのように、音楽とテキスト（物語）が互いを深め合う世界観重視の作品となっています。手元に残る「紙の冊子」と「音」で、一つの旅を体験していただけたら嬉しいです。</p>\n      <h2>ストーリー・あらすじ</h2>\n      <p>あの日、駅のホームで乗り込んだ見知らぬ電車『黄昏環状線』。一周すれば元の場所に戻るはずの環状線。けれど、停車するのは見たこともない駅ばかりでした。</p>\n      <p>「変わらない安心」を守るために過去の栄光にしがみつく店主。<br>「約束の記憶」に閉じこもり、戻らない相手を待ち続ける人。<br>見つからない「かつての夢の欠片」を砂浜で探し続ける人。</p>\n      <p>各駅で出会う人々と関わる中で、主人公は自分自身の迷いと向き合っていくことになります。</p>\n      <p>「この黄昏環状線に終点はありません。」<br>「この路線は、前へ進むことができなくなった人々がたどり着く場所です。」</p>\n      <p>車掌から告げられる真実。「何にもなれないこと」を恐れていた主人公が、沈みかけた太陽の照らす「名前のないホーム」で下した決断とは――。</p>\n      <p>黄昏の光が差し込む車内で、あなたも自分自身の物語を見つけてみませんか。会場にてお待ちしております。</p>\n      <p><span class=\"muted-note\">仕様: CD＋24Pフルカラーブックレット / 1,500円（予定）/ 2027年発売予定。黄昏環状線の詳細は <a class=\"track-link\" href=\"../works/twilight-loop.html\">黄昏環状線 Twilight Loop 公式ページ</a> でも公開中。続報は <a class=\"track-link\" href=\"https://x.com/watashihasushi\" target=\"_blank\" rel=\"noopener noreferrer\">X @watashihasushi</a> とこのブログでお知らせします。</span></p>\n    "
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      "title": "錦上添花のこれまでとこれから — MUGnetと『黄昏環状線』に向けて",
      "published_at": "2026-08-29",
      "summary": "錦上添花（ごじゅへん）の活動を振り返り、2027年発売予定『黄昏環状線 Twilight Loop』に向けてブログを始めます。",
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      "content_text": "錦上添花は、ノベルゲームサークルMUGnetで音楽を担当するコンポーザー、ごじゅへんの個人サークルです。このブログでは、制作の過程や考えたことを少しずつ残していきます。\n\nこれまでの活動\n\nMUGnetでは『Journey to die』のフリガナアップデート、『梵天世界の壊し方』では劇中楽曲5曲（「梵の世界」「胡蝶家」「あの日、二人で見た空」「前夜祭」「再開」）と校正を担当しました。個人制作では「君の終着駅」「潮風の駅」をSpotifyで配信しています。\n\nまた、2025年春の第二十回博麗神社例大祭では、錦上添花として東方Project関連の同人誌を頒布しました。\n\n詳しくは 楽曲一覧 で試聴できます。\n\n次回作『黄昏環状線 Twilight Loop』について\n\n現在製作中の次回作は、2027年発売予定のCD＋24Pフルカラーブックレットです。「この列車は、前へ進めなくなった人々がたどり着く場所。」をテーマに、音楽と物語を一緒に形にしています。詳しいあらすじは 設定資料 Vol.1 をご覧ください。\n\n進捗はこのブログと X @watashihasushi でお知らせします。次回はDAWでの音作りや、駅の環境音の収録について書く予定です。\n\nブログを始める理由\n\nホームページを「名刺」から「読み物」にしたかったからです。広告や検索で来てくれた人が、音楽だけでなく制作の裏側まで楽しめる場所にしていきます。コメントや感想はXのDMまでお気軽にどうぞ。",
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